「こんにちわ!」と元気よくあいさつをしながら本日の会場である体育館に児童80名が入場してきました。
ある小学校の6年生を対象に高齢者の体験学習が行われました。
体験装具を身につけて、たちまちおじいさん、おばあさんに早代わり。体育館のあちこちに設定された、坂道や階段などのコースを歩き、高齢者とはどのようなものかを体験しました。
一方、少し離れた特別教室では、白内障や視野狭窄などの擬似体験メガネを使用して文字を読み書きするなどの日常体験をしました。
協力は、地元の福祉委員会の方や市内で福祉体験学習を指導するボランティグループのみなさんです。
みんな汗だくになりながらも、一生懸命学習に取り組んでいました。
学習も終わりに近づいたまとめの時間には、多くの児童から手が挙がり、「これからは、お年寄りにやさしくしたい」とか「一緒に住んでいるおじいちゃんが新聞を読みにくそうにしていたので代わりに読んであげたい」「お年寄りになると食べることに関して何か変化がありますか?」等の意見や質問がありました。
地域のボランティアさんからも、「今日の体験をきっかけに皆さんやさしい気持ちでお年寄りに接してください。また、地域で見かけたら、おばちゃん達にも声をかけてね」と話されました。
最後に、関係者で反省会を行いましたが、協力されたボランティアからは、「子ども達が元気に挨拶し、集中して学習に取り組んでいた事にとても感激しました」とのこと。
11月には、地域のお年寄りとの交流会もあり、子供たちが今日の体験を通して何を学びどのよう考え行動に移すかが楽しみです。
暑い中皆さんお疲れ様でした。
【いるちゃん】
二つ目の日記
授産施設の商品を献血記念品の一部に採用していく取り組みで、第1回目の納品が今日ありました。さあ、地域へのデビューは7月から!!!
地域献血で記念品として協力していただいた方々へ配られます。たのしみにしてください。(職員T)
http://www.neyagawa-shakyo.or.jp/006-kenketu/kenketu.htm