寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

ファシリテーション・セミナー2日目

セミナーの様子

 7月3日の日曜日、3回にわたって開かれるファシリテーションセミナーの2日目が行われました。
 このセミナーは『寝屋川ふくし発見プラン(=寝屋川市地域福祉活動計画)」で謳われている楽しい(やる気と元気のでる)会議を、寝屋川のすみずみにまでひろげていく取り組みの一環として企画されたもので、この日は27名が参加しました。
 2日目のセッションでは、会議などグループで何かを行おうとする場合に、何に着目することが重要か?という点について、理論と実践をとおして学びました。
 ひと言でいうと、グループ作業で「何をやっているか(コンテント)」という目にみえて分かりやすい部分だけでなく、作業を行っているときに、グループに「何が起こっているか(プロセス)」を注意して観察する必要がある。ということでした。いわゆる「場を読む」ってことですよね。でも実際にはコンテントにばかり気がいってしまって、プロセスに注意を向けるのはとても困難なことです。
 講師の岩木さんのように、参加者の意欲を引き出し紡いでいく能力のたけたファシリテーターがこの寝屋川の地にたくさん育っていけば、地域は画期的に変わっていくだろうな…、と強く思った一日でした。(職員HN)

7月4日月曜日・雨
今日は、小、中学校の福祉体験学習を支援している5つのボランティアグループ(擬似体験インストラクター、点字点訳、手話、平和学習・昔遊び)のメンバーに集まっていただいて、学校向けの福祉体験学習の素材集作製についての会議を開きました。
はじめに、社協が目指す福祉体験学習の目的を説明し意見交換を行い、本題の素材集作りについて話し合いをしました。
体験だけで終わらないための工夫の一つとして、社協、ボランティアグループで素材集を作製して、教職員の方々との打合せ、企画検討などのときに役立てばと考えています。(職員T)