寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

福祉委員研修

昨日、担当している校区福祉委員会で「寝屋川ふくし発見プラン」についての説明、研修会をしました。「ふくし発見プラン」を策定した背景を説明し、担当者としてプランのポイントとして上げている「協働」「コミュニケーション」について説明をしました。
ボードを使ってフィリップでキーワードを提示しながら説明を行い、参加者に問いかけるような形で進めていくように心がけました。
説明が終わり、参加者からの質問では、「他の校区とこの校区を比べての評価はどうなのか?」「新しい試みをしようと考えたときにどのように進めたらいいのか?」「社協は地域に一つの存在、その中で自立するために収益を目指す考えと併せて校区との関係はどうなるのか」などの質問がありました。
質問に対して、校区担当から考えを伝えました。
その中の一つとして、「新しい事を実施する場合」は、福祉委員だけで「しないといけない」と考えると、負担感を感じ、しんどくなってしまう。そこで、校区には福祉委員以外の地域の団体や関心を持っている人々がきっといるはず。その人たちを巻き込みながら展開していければと考えを伝えました。その意見に関連して参加者からは、地域をどのように見ていくかとの視点で自治会組織の加入率の低下の話しに広がり苦労している話も出てきました。「自治会=地縁組織から、知縁組織へ」との変化という話をしたところ、ある自治会長からは、「そうや、自治会、自治会では入ってくれない、住んでいる人が、子ども会、老人会活動や趣味、関心ある活動を通じて地域が緩やかにつながっていけばいいんやな?辛抱しながらでも、そうすれば自治会ってこうなんだ!ってわかってくれんかな?」と話してくれました。

知縁組織って?

(職員T)