寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

研修漬け2

昨日に引き続き、協働型ファシリテーションセミナーに行ってきました。
協働型を合意形成型と位置づけての技法、考え方などを深めました。
特に今日の内容で改めて判ったことが沢山ありました。

コミュニケーションを活性化する中で、言葉だけを大事にするのではなく、非言語的な行動も上手なコミュニケーションであり、対人関係を良好にしていくツールである。
すなわち話をする態度、話を聞く姿勢により相手との関係が深まったり、遠ざかったりするということを、いくつかのワークを入れて実体験をしました。これは会議運営以外でも、面接、相談の時の対応にも通じる大切な内容でした。

また、対人関係での話では、話をする側は、「話しきる」ことが大事で、話を聞く側は「聴ききる」ということが大切でこれにより、話をする側は、安心感、完了感(相談しきった。)や自己重要感(受け止めてくれたことで認めてくれている)が生まれ、関係性が深まるという話もありました。

具体的な話では会議などを円滑に活発な議論を促進するの、ファシリテーターからの質問方法について、場面に合わせた展開をメンバー間で話し合いました。

また、会議の中で、「とまどなく話したり」「だらだら話したり」「話が脱線したり」した時の対処方法についても事例的に説明があり、「毅然とした振る舞いが必要」と話していました。

また、話を展開し、合意点見出す場合の、基準評価を使った合意形成の技法の説明もありました。メリットデメリット法、ケプナー・トリゴー法などの説明がありました。

ワークと講義を交えながらの2日間の研修のラストに、4人グループになって、実際にファシリテーターとしてミーティングを行う演習をしました。
私も「子育て支援」でテーマで行いました。・・・・結果は・・・・・・・

すごく充実した二日間でした。今後、今までの知識に新しい知識を加えて、着実に意識しながらの会議運営をしていこうと思いました。(この研修を無駄にしないためにも)

講師からは、二日間で学んだことをすぐにマスターはできないがその中のひとつでもいいから意識して行うようになればそれが自信と成って次につながると、エールをいただきました。
(職員T)