今日は、私(職員T)が担当している田井・石津校区福祉委員会の役員6名が堀溝校区福祉委員会(担当がんちゃん)の子育てサロンの様子とスタッフ(実行委員)との意見交換をしました。
堀溝校区は寝屋川社協、校区福祉委員会の中で一番最初に子育てサロンに取組んだ福祉委員会です。10時からサロンがスタートして子ども親の様子、スタッフの動きなどを見て、気づいたことはメモをとっていました。
今日のサロンの内容は・・・・・
・おもちゃあそび
・コマ回し
・絵本(読み聞かせ)
・相撲大会
・新聞やぶり
などでした。
遊びに夢中になっている子ども見ながら、親同士でお話ししたり、ボランティアと話をしたり交流をしていました。親も一緒になって動く内容のものもありました。
田井・石津校区の役員はその光景をみながら笑顔でみていました。
サロンが終了して、会場を移動して、意見交換をおこないました。
堀溝校区からは、校区福祉委員長、実行委員を中心に10名出席してくださいました。
始めに、堀溝校区から子育てサロンの概要説明があり、その後は田井・石津校区の役員からの質問に答えていく形で交流は進みました。
田井・石津校区からの質問
- 参加者の呼びかけ方法は・・・・・
- プログラムの検討は・・・・
- 関係機関の協力は・・・・・
- 課題・・・・・
- やっていて良かったこと・・・・・
- 工夫していること
などなど
堀溝校区の回答
- サロン、スタート時には全戸配布のチラシを作りました。毎回、回覧をしたり掲示板にポスターを貼ったりしています。口コミの効果もあります。
- 実行委員会で検討もしますが、あまりプログラムを意識しては息が詰まります。人数や参加者の雰囲気によって、できることをしています。そのためある程度遊具などを用意しています。大判の絵本は図書館から借りています。遊具は購入した物もありますが、持ち寄った物も多いです。
- 公立の保育所には年2回程度、出前講座を利用しています。保健師も年2回程度きてもらっています。幼稚園には主旨を伝えて園庭や遊戯室の利用が出来るように関係を作っています。
- 課題は、参加者が増えてきたので会場の問題があります。親の方にも積極的に関わってほしいと思うこともありますが、親はサロンに来て「ホッ」としたいかもしれません。
- 良かったことは、継続して行うことで、子どもが小学生になって地域でであった時に子どもから声をかけられた。親とのつながりがでてきた。サロンを通じて子ども成長を喜ぶ親がいる。サロンを通じて育児支援、母親支援につながっていると思う。
- 意識していることは、子どものちょっとしたことでも誉める。そのことが親も子どもも自信にもつながる。柔軟性が必要。スタッフも楽しむこと。子どもや親から教わることもある。
などいろいろと具体的な意見交換ができました。
田井・石津校区、堀溝校区とも19日の夜に役員会が開かれます。今日の出来事がどのようにつながっていくか楽しみです。
(ホームページ)堀溝校区福祉委員会
両校区のみなさま、ありがとうございました。
(職員T)