寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

平群町社協が堀溝校区を視察!

生活改善運動の説明

今日、堀溝校区福祉委員会奈良県平群町社協の役職員6名が校区独自の活動である「生活改善運動」について話を聞きに来られました。
この「生活改善運動」とは、地域でお葬式があった際に香典返しを廃止し、その香典の一部を社会福祉協議会の善意銀行に寄付してもらい、地域の福祉活動費として校区福祉委員会に還元する仕組みの取り組みです。

堀溝校区では、昭和55年から取り組んでおり、福祉活動を支える財源のひとつとなっています。その例を少し紹介しますと・・
福祉委員会活動をまとめたビデオ「ほほえみあふれるまち」の作製や、ひとり暮らし高齢者の交流会(年1回のバスツアー)などの経費に使われています。

平群町社協の女性役員の方は「町営の葬祭センターができたこともあって、この機会に堀溝校区が長年取り組んでこられたこの生活改善運動を、ぜひわが町でも取り組んでいきたい!」と話されていました。

また「これをきっかけにその他の活動の情報交換なども今後していけたらいいですね・・」と堀溝校区の役員さんも話され、とても和やかで充実した交流をもつことができました。
今日のことは、2月15日発行の社協機関誌『虹』にも掲載する予定です。 by がんちゃん

堀溝校区福祉委員会のホームページ堀溝校区福祉委員会

・・・追伸
今回、平群町社協が堀溝校区に話を聞きにこられたきっかけは、平群町の葬儀屋さんから「寝屋川で香典返しを社会福祉事業に・・という取り組みを活発にされている」と聞いたことからだそうです・・。
どんなところでつながるかわかりませんねエ・・といいつつ、その一言が平群町と寝屋川の堀溝校区をむすぶ(知り合う)きっかけになったのでよかったです^0^