寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

職員への伝達研修

外にでて横断歩道を渡りました。

今日は、大阪市水道局の豊野浄水場の「推進員」7名の方へ、車イス体験、アイマスク体験を行いました。
この「推進員」の方は、浄水場にいる100名を越す職員への車イス操作、アイマスクを使った視覚障害者への介助の基礎知識を伝えるために、事前のトレーニング、理解、確認を含めた研修を社協ワーカーと擬似体験インストラクターグループとで実施しました。

今回は、体験で「知る」というより車イス利用者、視覚障害のある方への介助を理解する(覚える)ことが主眼のため、ボランティアと推進員の方とマンツーマン的な形でいろいろと確認をしました。

車イスでは、段差、階段、坂道での対応や車イス利用者への配慮などについて時間を掛けて行いました。
また、アイマスク体験では、介助方法や声かけの仕方などを繰り返し行いました。

体験をしながら、自動販売機や日常生活用具のバリアフリー商品、ユニバーサル商品についてもボランティアから説明があり、推進員のみなさんも真剣な眼差しで商品を触ったりしていました。

参加した推進員からは、「今まで何回か大阪市の研修で体験をしていたが、やはり確認は必要と思った。」「豊野浄水場では現在バリアフリー工事をすすめており、今後、高齢者の方や障害のある方にも見学してもらいやすい施設作りを目指しているが、職員自身が適切な対応や配慮ができなければいけない。声かけの大切さを身にしみた」など感想を話していただきました。

来週からは推進員のかたが浄水場の職員へ今日の研修を参考に伝えていただくことになっています。

今日の研修にヒントや参考になればと思いました。


トリノオリンピックが始まり、ついつい夜更かし状態・・・・・仕事に影響がないようにしないといけないのですが・・・・・・みなさん寝不足ですか?
(職員T)