寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

豊中市社協:庄内南校区へ視察研修

話を聞く第五校区のみなさん

9月8日にモデル校区の指定を受けている第五校区福祉委員会の役員、地区長、部会長、相談員総勢20名が豊中市社協の庄内南校区社会福祉協議会の役員の方々と視察交流を行いました。
会場は、庄内南校区の活動拠点の庄内南小学校コミュニティ室で行いました。

第五校区は今年度から活動拠点を建て、まちかど福祉相談を9月7日から毎週1回行っています。活動拠点の有効利用、相談活動の取り組み状況とその効果などについて先進的に活動を行っている校区を話を聞きたいとの要望を受け豊中市社協の担当職員の方を通じて調整して実現しました。

当日は豊中市社協の担当職員から豊中での活動拠点、相談活動の取り組みの全般の話をしていただき、その後庄内南校区での活動状況のお話を校区の会長さんからお話していただき、その後寝屋川の第五校区での取り組み状況について委員長より報告がありました。
その後、意見交換を行いながら交流を行いました。

第五校区からは・・・・・
・毎日型のサロンをしている取り組み状況
・相談活動の中身
・相談に来られる方々の話
・相談活動からの効果
・悩み
・相談で心がけていること
・地域のボランティアの募集方法
などなどたくさんの質問が多くの委員からありました。

庄内南校区からは・・・・・
・毎日型のサロンは自由に出入りできるようにしている。特別な企画は用意せず、自由に交流できるように務めている。福祉委員は2名が当番で対応している。
・相談は今年8月までに8件、豊中CSWを通じて関係機関とつながって対応している。
・今までも相談は地域にあった。自治会長や民生委員が対応していたがそれがネットワークの中で対応できることで、今までよりも地域からの相談に対しての関係機関などの対応が早くなったと思う。
・悩みはない事ないが、CSWが相談所に詰めているし、市行政の関係職員も相談所に来てくれるので心強いことがある。
・聴くことを大切にしている。
・各自治会地域でボランティアを募集し、特技・資格などを聞き取りながら、ボランティア対応する時の参考している。

などなどいろいろと具体的な話ができたかと思います。
帰りの車内の中でも第五校区の方々からは、「相談事業ばかりでなく活動拠点の有効活用をもっと考える事も大切だ。」などの声があがっていました。

また、9月14日には役員・地区長・部会長の合同会議があり、その中で視察研修の感想を聞く時間があり、参加者からたくさんの感想があがりました。
○その中から少し感想を紹介します。
・相談所のバックアップ機能が豊中はしっかりしている。市行政のサポートが充実しているように思う。
・市役所に要求するだけでなく現場の声を生かして話ができる関係にこの拠点を通じてできればいい。
・PRが大切
・福祉とは何か?行政を巻き込んだ展開。第五の地元とのつながりを強くしていくこと。拠点は第五の狭いなりのよさを活かす。狭いけど入りやすい。拠点を目指したい。
・庄内南校区の役員さんの情熱を感じた
・地区単位でボランティアを集めている姿勢がいい。今後、ふくしハウスをしっかりと校区の財産として考え、どのように活用していくか検討を進めたい。

などの感想がありました。
当日、関わっていただきました庄内南校区の役員のみなさま、豊中市社協のみなさまありがとうございました。
豊中市社協・福祉委員会の取り組みについて
(職員T)