寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

府社協での一日

今日は何の日???11(いい)22(ふうふ)の日なんですね。
今日はCSWコミュニティソーシャルワーカー)養成研修に大阪府社協へ寝屋川社協CSW3人衆と担当係長の4人で行きました。
今日は大阪府の健康福祉課題として、高齢者虐待についての話、高齢者・障害者に対する悪質商法の実態の話、午後からはハンセン病エイズ(AIDS,HIV感染)の正しい理解について大阪府の担当者から話がありました。(詳しくは、岸和田社協さんのブログへバトンタッチ岸和田市社会福祉協議会 -社協の動き- - livedoor Blog(ブログ)

午後からの話をしていただいた方は、以前寝屋川市に出向で健康増進課で保健師として活躍されていた方で、私の前の担当であった地域福祉権利擁護事業で支援を行っていたケースを一緒に支援していた方だったんです。(懐かしかった〜)

さて、養成研修が終了しても私は府社協に残りました。
それは、別の部屋で福祉教育担当者会議があり、それに遅れて参加しました。
今回の担当者会議は、17年度の取り組みの報告、大阪教育大学助教授の新崎国広さんから「社会福祉協議会における福祉教育に期待されるもの」というテーマで地域の福祉力や主体形成を図る上での福祉教育の推進の重要性やコミュニティソーシャルワークを実践していく上での地域支援展開での有効性などを熱く語っていたようです。(私はそのときはCSW研修に出席)その後、寝屋川の取り組みについて、福祉教育コーディネーターのE.Fさん今年度の取り組みと来年度の展開を話をしていただきました。(来年度の取り組みはまた後日紹介します。)
寝屋川からは、2名のボランティアさん(校区関係、支援グループ)も同席していただき、一言話をしていただきました。
ボランティアさんからは、疑似体験学習をした生徒が地域で高齢者のかたが実際に困っている時に声をかけ対応していたという地域からの報告があったことを紹介されていました。


担当者会議終了後、新崎先生と少し話をしました。学校での福祉教育の取り組みを根付かしていくためにも、子ども達を取り巻く状況、時に「いじめ」に対して地域も一緒になってしっかりと受け止めていく必要があるとの話になり、地域も巻き込む中には、子ども達の親も含めて関係性を長期的な視点にたって取り組んでいく覚悟が必要との話になりました。

これからも福祉教育を通じて「地域の子どもは地域で育てる。」実践をさまざまな方々とのつながり大切にしながら行っていきたいと思いました。

(職員T)