午前中は、2月に聖母女学院中学校で福祉学習として車イスバスケットボールの体験授業を行うための打合せがありました。打合せは、女子車イスバスケットボールチーム「カクテル」の支援を行っているNPO法人office香音(かのん)の代表者の方と行いました。中学校で取り組んでいる福祉学習のねらいについて話をさせていただき、当日の進行や用意する機材などについて確認を行いました。いろいろと話をさせていただくことができました。
http://www10.ocn.ne.jp/~go.kanon/
午後からは、昨日に引き続き、CSW実習の3日目をしてきました。
今日は、地域生活支援センター「あおぞら」で実習をさせていただきました。あおぞらは、精神障害者への支援を行っている社会福祉法人みつわ会のセンターです。
センター機能の説明では、相談支援事業と地域活動支援事業の2本柱があり、相談支援事業では就労支援をプログラム化している特徴がありました。これは、昨日実習させていただいた、寝屋川市就業・生活支援準備センターとも連携関係をもって取り組んでいる話がありました。(就労支援の構成:相談==≫就労準備訓練==≫就労支援==≫アフターフォローの4段階で構成)
実習の内容では、その就労支援の取組みの「アフターフォロー」の一環の就労につながった方の本人を交えてのケア会議に同行出席させていただきました。
その後は、地域活動支援事業の一環の食事サービスの調理の手伝いを行いました。(慣れない包丁さばき・・・・でした。)
あおぞらの利用者の中に、私が以前担当していた地域福祉権利擁護事業で支援をさせていただいた方が2名いて、久しぶりにゆっくりとお話ができました。
担当していただいた職員の方とは、障害者自立支援法の全面施行に伴い、いろいろと制度や枠組みが変わる中で、CSWと連携していくための枠組みづくり作る必要性をお話させていただきました。また就労支援の中で長期的な視点にたって、地域と連携しながら、障害者の理解や就労への理解を深めていける仕掛けを作っていけるような場の必要性を感じました。
あおぞらのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
トップページ