寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

CSWの実習 NO2

今日は、まちかど福祉相談が市内3箇所でありました。
私、職員Tが担当している第五校区の第五ふくしハウスでのまちかど福祉相談は今日が新年最初の相談日でした。年末に搬入された備品を開封しセッティングをしている。相談者がきました。今日こられた方はご主人さんの介護のについて昨年から継続的に相談をお聴きしている方で、新年の挨拶を兼ねて近況報告に来ていただきました。
介護経験のある新人相談員がいて、経験談について共感しながらお話を聴く場面もありました。相談員みなさん、今年も頑張るぞー!!といった感じになっていただけたのかな?と思いました。

相談終了後は、私は校区内にある「寝屋川市就業・生活支援準備センター」(隆光学園・輝きステーション)にCSWの現場実習として、地域福祉係長でもあるH.Nさんと2人で訪問しました。(H.NさんもCSW養成研修受講中
障害者(精神、知的、身体)に対する就業支援の実態などの話をお聴きしました。
就労につなげるための職場開拓として、求人広告のチラシを見ながら電話で障害者の雇用、現場実習の受入などを行っている話を聞きました。100件に1件ぐらいしかうまくつながらないという現状とのこと。
また、就業支援だけでなく、生活支援も連動しているという話になり、その中で私が以前担当していた地域福祉権利擁護事業との連携についても話は広がっていきました。就業活動をする以前に生活基盤を何とかする。就職につながってもその後の生活面でのフォローも行うといった対応も様々な機関と連携している話もありました。

その後、職場実習先として関係のある、紙好き交流センター・麦の会の事業所に同行訪問させていただきました。

就業・生活支援準備センターのスタッフの方から、「相談にきた人には例え制度につながらなくても、何らかのお土産を持って帰ったもらう。」という相談に対するコトバが印象に残りました。

輝きステーションとの関係では、第五校区ふくしハウスのまちかど福祉相談員として輝きステーションの職員を派遣していただいたり、まちかど福祉相談へ紹介していただいたりと地元同士のつながりが出てきています。

(職員T)