1/12の午後に、CSWの実習で「寝屋川市民たすけあいの会」におじゃましました。まず、住民自ら運営するボランティアビューロの立ち上げから、今に至る経緯についてお話をしていただきました。ボランティア活動やボランティアの需給・連絡調整のほか、ボランティアの啓発として講座を開催したり、介護(ケア)に関する講座やシンポジウムを実施するなど、たすけあいの会のパワーに圧倒されるばかりでした。
たすけあいの会のあゆみについてお話を聞いた後、ぼちぼちはうす(重い障害のある方の日中の活動の場)での活動に参加させていただいた。ここでは、障害者ピアカウンセラーの方とお話をする機会があり、その方の役割や相談の内容とその対応について聞くことができました。障害をもつ方が自分の想いを伝えること難しさ(我慢してしまう)ことや、健常者と同じように経験をしたいという想いに、私も改めて気づかされることが多かったです。
ぼちぼちはうすの活動の後、実習担当の方とたすけあいの会の事業説明や連携についてお話をしました。精神障害者やひきこもりの方に関する相談も増えている中、たすけあいの会では精神疾患(または障害)を持った方が集う場の提供やひきこもりの方における社会参加の支援など、新たな課題に取り組んでいる印象を受けました。連携では、各分野でのネットワーク(会議)等のほかに、分野をこえたネットワークの必要性について意見交換をしました。
今後もたすけあいの会さんと協働する場面があると思いますが、いろいろと知恵を貸していただきたいと思います。
たすけあいの会のみなさま、忙しいところありがとうございました。 職員U