3月9日は一日大阪市内にいました。
午前中は、福祉教育コーディネーターと私職員Tで、大阪市社協のボランティアビューロー事業担当者研修で寝屋川社協で実践している福祉教育の取り組みについて話をしてきました。
この企画の実現は、大阪教育大学の新崎先生の紹介がきっかけでした。
大阪市社協の担当者研修は、新崎先生がコーディネーターとして関わって、年間テーマ「地域福祉の推進におけるボランティア活動の意義と役割」を通じて職員のスキルアップを重層的に図っていくために年6回開催していて、今回が最終回。一日研修の午前中に話をしました。
福祉教育コーディネーターからは、元教職員という立場から、学校での福祉教育の位置づけの現状の話。教職員時代に社協とつながったきっかけや学校からの依頼をシステム化の現状の話をしていただきました。
私からは、学校、地域、ボランティアと連携した取り組んできている経過などを話をしました。キーワードは「人財」。地域には先生も含めてキーマンがいる。その人と社協ワーカーがつながることからいろんな展開がでてくることを伝えました。
学校と地域とつながる福祉教育を実践している目的は、福祉の啓発。福祉を身近なものとして捉えてもらうための一つの手法であることをお話をしてきました。
午後からは、私職員Tは大阪府社協主催のコミュニティソーシャルワーク研究集会に参加してきました。
その内容は、岸和田市社協さんのブログに、職員Oさんが熱くコメントしていますのでそれを参照してください。岸和田市社会福祉協議会 -社協の動き-:2007年03月 - livedoor Blog(ブログ)
午前中の大阪市社協での研修には2月10日、11日に開催した、全国社協職員のつどいの実行委員として参画していただいた方もいて久しぶりの再会もでき、嬉しかったです。昼からの府社協の研修集会の報告者の京都光華女子大の加納先生、関西学院大の川島さん、箕面市社協の高田さんも「つどい」でご協力していただいた方々でした。
何かの縁でつながることは本当にワーカーにとって大切な財産だと再認識できた一日でもありました。
貴重な時間を提供していただきました大阪市社協のボランティア情報センターの職員のみなさまありがとうございました。
(職員T)