寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

今日は何の日。

5月1日は、日本赤十字社創立記念日だそうです。メーデーも今日ですね。
さて、4月30日に第五校区まちかど福祉相談員連絡会がありました。毎月月末に集まって、1ヶ月の相談内容や引継ぎ事項の確認を行います。また、相談員で深めたいテーマがあれば話し合っていきます。今回は、ボランティア活動について
校区内には、福祉施設医療機関があり、その施設からボランティアへの協力依頼の連絡があります。ボランティアを依頼する側と対応する側として、施設ボランティアをどのように見ていくかについて、話し合いをしました。
施設側がボランティアを必要とする意味をしっかりと聴くことが必要であることが確認されました。
ボランティアとして関わる気持ちは、施設利用者(入居者)とつながり、地域の一員としての関わりを作ること。社会の一員として、施設職員、利用者(入居者)との関係以外に、地域住民とのつながりを作ることが、役割ではないか。ボランティアとして、自己有用感。自己実現などがある。という言葉がでてきました。しかし、「ヤラサレ感」「職員の下請け」という気持ちになることもある。それは、利用者(入居者)との接点が、施設側がお願いする行為のみでしかつながっていない。例えば、「話し相手をしてもらいたい。」「洗濯たたみを協力してほしい。」という依頼があった場合。洗濯たたみをお願いしたいという依頼には、抵抗感がでてきます。話し相手をすることで、「つながり」がつくれる。その話し相手を行う場面として、一緒に洗濯をたたむということであれば、納得という話です。
職員は技術を持った専門職。ボランティアは社会とのつながりを作る、地域の方。
ボランティア活動を依頼する側、活動する側がしっかりと意見交換ができればともっといい関係ができるのではと意見が交わされました。