寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

第2回事例研究会

今日は、大阪市立大学准教授の岩間先生に講師として来ていただいての第2回事例研究会を開催しました。参加者は、9名(CSW,ボランティアセンター担当、当事者組織担当、校区担当、地域福祉権利擁護事業専門員、支援員)でした。
今回は、CSW・職員Uが関わった精神障害者への支援についての事例を基に検討を行いました。
ワーカーが対象者、関係者、地域住民と関わっていく時の、ぶれない「価値、理念」を明らかにしていくために事例を考えていきました。

事例研究シートを基に職員Uから経過説明を行い。課題を思っていることや検討していきたい点を整理しながら進行していきました。

事例紹介後、参加者からの事例に関する質問タイム(補足説明の時間)、その後、対象の声(想い)を明らかにする。(ケース・対象者に寄り添う時間)、かかわり方についてのポイント、地域への働きかけ、専門機関との連携、そして、今後の展開について、意見交換をしながら、ワーカーの価値観を浮き彫りにしていきました。
2回目ということで、実際の事例研究の流れを体験し、次回は事例検討の流れを理論的に学んでいくことになりました。

事例を出すことで、事例提供者自身がケースと改めて向き合い、整理することで、いろんなことが見え、ワーカーの成長となることが強く感じました。
(職員T)