西南地区外出援助運営委員会&校区委員長との合同会議
福祉有償運送の取り組みとして、社協では市内6地区(日常生活圏域:コミュニティセンターエリア)に分かれて高齢者外出援助活動を展開しています。
6月3日に西南コミュニティセンターエリア地域の「西南地区外出援助サービス運営委員会」とコミセンエリア内にある4校区の福祉委員長との合同会議を開催しました。
西南地区では、年10回の運営委員会を開催し、前月の実施状況(利用料収入、ボランティアの動きなど)や懸案事項について検討を行っています。
校区福祉委員長との合同会議は年1回開催しています。今回は、夏場にボランティア募集を校区福祉委員会を通じて、自治会回覧を行うための協力依頼、昨年度の活動報告などを行いました。また、福祉有償運送の登録制となり、認定講習会受講が必須となったことを受けての影響などについて、現状の報告と今後について意見交換を行いました。
地域福祉活動を推進する中で、外出援助の活動は必要であり、ニーズも増えるが担い手が集まりにくい、心理的に身近に活動しにくい状況があるのでは?認定講習会や適正診断を受講しないといけない。安全スキルという意味では必要だが、活動前に受講しないとハンドルが握れないという形態でもあるため、敷居が高い。などの現状を抑えた上で、どのように活動に関わってもらえる人々を募っていくのかという話となりました。地域の人材の確保、養成は、外出援助活動のみならず「地域福祉活動」における課題であるとの校区福祉委員長の発言などもあり、社協全体、福祉委員会全体で協議し検討していく必要性があると一致しました。
6月11日には西南地区運転、運行補助、事務ボランティア、運営委員が集まっての交流会を開催し、車イスの操作体験などの実技などを行います。
(職員T)