寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

北校区福祉委員会活動について、高槻市日吉台地区福祉委員会との交流研修

7月2日に淀川の対岸、高槻市日吉台地区福祉委員会の役員4人と地区担当の高槻市社協職員1名、計5名の方々が、北校区福祉委員会の組織、団体間の連携の取り方などについて話を聞きたいということで、交流研修として来られました。会場は北校区内にあります西北コミュニティセンター。
北校区からは、委員長、副委員長2名、会計、書記2名の6名で対応しました。

冒頭、日吉台地区の役員から以前、豊中の全国校区サミットでの北校区報告を聞き、それから一度北校区の実践の話を詳しく聞きたかった。という言葉をいただきました。

校区福祉委員会は、校区内の自治会、民生委員児童委員協議会以外にも20団体近くと連携をしたり、福祉委員の選出をしていただいています。
また、地域の活動においては、幼稚園、小学校、中学校と協力関係があり、学校園行事への参加や福祉委員会活動への協力などがあり、その点についても意見交換が行われました。


現在の活動に至るまで、すぐに形になったり、結果として現れないが、こだわりをもって地道に活動、問いかけていくことで、形になり、広がっていくということが確認されたと思います。

交流を通じて日吉台地区は緑豊かな環境、それを活かした福祉委員会活動の可能性を感じ、北校区は、長年蓄積した取り組みをベースに若い世代へのアプローチを活動として理解促進につながる要素を強く感じました。

両校区で確認されたのが、限られた時間、人員の中でおいても、「協議」「話し合い」と言って委員間、関係者間のコミュニケーションが大事であるということが確認されました。

また、今後の活動のキーワードとしては、防災活動と福祉委員会活動=特に日頃の見守り活動と市が進めている要援護者への災害支援とのリンクについて、地域としても整理し対応できる仕組みを作る必要性があるといった意見も確認されました。

確かに、私自身今年の2月から校区担当となりまいたが、通常の役員会、三役会、部会長会でもきっちりと伝え、協議している場面を見ていますし、それ以外の場面でも話し合ったり、打合せをしたりと意識しながら時間を使っているよう見えていました。

プロセスをどれだけ、共有しているかが大切ですね。