寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

マンション住人対象の地域包括説明会

2011年10月12日・午前10時から西北圏域内のマンション住人対象の西北地域包括支援センターの役割についての説明会を開催しました。マンションの管理組合の方からの依頼に基づいて実施しました。

はじめに理事長からの挨拶で、「マンションができて30年以上たち、マンション内での高齢化も進んできている。地域の高齢者の相談窓口として地域包括があるのでその内容の説明をしてもらいます。」との言葉がありました。

今回は、管理者Tと社会福祉士の2名で説明を行いました。参加者は21名でした。
説明に入る前に、「○×カード」を使って、地域包括の名前を今までに聞いたことがある方、今日初めて知った方をチェックしました。すると7割の方が、「聴いたことがある。知っている」=○でした。

最初に、日頃から挨拶など付き合いのある方が多い中、改めてという気持ちで出会いの握手というワークをしました。3人の方と挨拶、握手、自己紹介をして頂きました。包括職員も一緒に参加しました。

みなさん、ワイワイしながら、改めて住まいの部屋番号をお聞きしたり、ゲームが終わってもみなさん、談笑していました。緊張も解けたところで、地域包括の役割を社会福祉士から話をしました。

ゆっくりとわかりやすく説明を行いながら、キーワードホワイトボードに板書しました。
介護保険、相談窓口、つながり、成年後見制度、高齢者虐待、健康教室(介護予防教室)などなど・・・

その後、市が推進しています「命のカプセルあんしん」について、管理者Tから説明を行いました。これも○×カードで確認すると、「命のカプセルあんしん」を知っている=○の方が4割程度でした。その方々は、福祉委員会を通じて、民生委員がひとり暮らし高齢者の方への配布を行っているという意味で知ってる方が多かったです。

その後、介護予防について説明を行いました。

最後に質疑応答の時間では、「命のカプセルあんしん」についての質問が多く、みなさんの関心の高さを知る事ができました。

説明会終了後、「命のカプセルあんしん」の申込受付を行い、数名の方が、申込をされ、カプセル一式をお渡ししました。

みなさん、今日の説明会をきっかけに、住人同士のつながりができればと思います。

(包括T)