寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

こころの市民講座

専門医からの話し

11月7日に寝屋川保健所、市障害福祉課、社協、西南地区4校区(神田校区、啓明校区、成美校区、和光校区)福祉委員会が共同して、精神障害についての理解をする「こころの市民講座」を開催しました。

当日は、西南地区公民館の体育室を借りて、4校区の福祉委員、ボランティア部会員を中心に地域住民の方々の参加もあり総勢131名の出席がありました。

講座の内容としては
寝屋川市内の病院の専門医から「統合失調症」「うつ病」を中心に基礎知識の話と地域住民のサポートの必要性についてお話がありました。
続いて、市内の授産施設に通う利用者(当事者)2名からの体験談の話があり、精神障害者となった直後の気持ちや今現在の生活面での気持ちの話や地域で住み続けて行きたい気持ちなどの話しをしていただきました。
最後に社会資源の説明として、地域生活支援センターの職員から授産施設の様子、地域生活支援センターでの役割などをスライドを使って説明してくれました。

当日は、体育室という会場のため、声が反響して聞き取りにくいこともあり、参加者のみなさんにご迷惑をおかけしましたが、参加した校区福祉委員長は、「はじめての試み、知るということからはじめることが大切、とてもいい講座だったと思う。」と感想を話していただきました。