北京オリンピックも始まり、日本選手団のがんばりの様子が地域の方々との話しの話題になってます。
さて、以前にブログで紹介しましたが、20年度、21年度の2年間をかけて、市内全福祉委員会を対象に、認知症の方の理解促進のための「認知症サポーター養成研修(講座)」が8月7日、神田校区福祉委員会が口火を切って始まりました。
当日は21名の福祉委員が夜7時から8時30分まで講座に参加しました。
キャラバンメイトの方が講師としてスライドを使ったり、ビデオを使ったりと分かりやすく認知症について説明をしていただきました。今回のキャラバンメイトの方は、長年高齢者施設に勤務をしていた方で、施設での経験談などを交えて、認知症本人の想い、介護者の想いなどをお話ししていただきました。
研修会終了後、アンケートを記入して、オレンジバンドをお渡ししました。
その後、8月12日・・・・・今日、校区福祉委員会の委員長が事務所に来所され、先日の研修後、福祉委員の中で、今回の研修から、現在行っている見守り活動に緊急時の対応を意識した取り組みができないかという意見が出され、「緊急時の連絡先カード」を作成し、希望する方々に配布できないかという話しになっている。のでカードに掲載する情報や進め方などについて相談ということになりました。
現在の見守り活動では、民生児童委員(福祉委員を兼ねている)が連絡窓口となっていますが、とっさの時にどこに連絡をいれたらいいかをあらかじめご本人と確認しカード化するという取り組みにしていくという方向となりました。今後、校区福祉委員会の役員会や小地域ネットワーク会議などでカード作りを行う予定を確認しました。
(職員T)