寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

西日本豪雨・倉敷市社協災害ボランティアセンターに職員を派遣

9月8日(土)〜12日(水) 5日間
西日本豪雨被害への対応として、近畿ブロック派遣:第13クールメンバーとして、平成30年度に入職した新人ワーカーTさんより今回の派遣での様子についてコメントを頂きました。

 私Tは、岡山県倉敷市社協災害ボランティアセンターに派遣されました、今回は、近畿ブロック派遣として大阪からは、大阪市社協1名、大阪府社協2名と私T、滋賀県社協及び県内社協京都府社協及び京都市社協和歌山県社協兵庫県社協から約25名の社協ワーカーと鳥取県社協及び県内社協の方々と活動を共にしてきました。本部といくつかのサテライトに分かれて活動しました。
 倉敷市の災害ボランティアセンターでは中国職業能力開発大学校の体育館にある災害ボランティアセンター本部と市内の地域毎に複数のサテライト(支所)がある体制でした。
主なボランティアのニーズは、搬出物の搬送、土嚢運び、天井•壁•床の板剥がしでした。
天井•壁•床の板剥がしに関しては一般ボランティアではなく技術を持っているボランティアが対応を行なっており、一般ボランティアは、板剥がしによって出る廃材の搬出を手伝って頂いている状況でした。
 9月8日から現地に入りましたが、10日までは雨等による天候不順でボランティア活動は行わず、私Tは主にニーズの調整を行っていました。
 9月11日は、天候が回復しボランティア受付を再開し、沢山のボランティアの方々が来られました。私は、薗(その)・川辺サテライトで活動のマッチングを行いました。最終日の9月12日は、ボランティア人数は薗•川辺サテライトで120人弱、全体で600人弱となっていました。専門ボランティアでの対応となるニーズも有りますが、まだまだボランティアの必要としている状況でした。

私は、大阪北部地震では、大阪府内の災害ボランティアセンターの支援に1日だけでしたが活動しましたが、今回、5日間の期間、初めて出会う多くの社協ワーカーと一緒に活動ができ災害支援を通じて、防災意識を持つことを学び、寝屋川市社協でも災害時に時に今回の経験を活かしていきたいと思います。

新人ワーカーT