寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

22日の土曜日に、田井・石津校区福祉委員対象の研修会がありました。
アイマスクを使っての視覚障害体験を田井小学校内をお借りして行いました。

この研修になった経過は・・・・・
・以前より、田井小学校、石津小学校で福祉体験学習の支援をしている中で、福祉委員から、私たちも体験し知っとく必要があるのでは?という声があった。
・支援を繰り返す内に福祉委員会独自で学校への支援ができるのでは?という声があった。
という福祉委員からの声をつなぎ合わせて、役員会で検討した時に、「寝屋川ふくし発見プラン」のコミュニケーション力を作る話とドッキングした話になり、アイマスクを使った体験となりました。

福祉委員の方と打ち合わせを行いながら、生徒にも伝えるプログラムを考え、それを研修会で披露しよう。ということになりました。

当日は、田井小学校の教職員、保護者の方の参加もあり33名で研修会を行いました。
「気づき」と「考える」、「言葉の大切さ」にポイントをおいた中身にして説明と体験を行いました。

最後にふりかえりシートを作成してもらいました。
ふりかえりから・・・・
・コミュニケーションの大切さを感じた。
・体験学習の重要性を痛感
・言葉の大切さ
・介助者との信頼関係
・日頃慣れている廊下がこんなに難しく不安に思ったことがない。
・言葉をかけてもらえることで不安がへり、安心へとつながる
・今日学んだことを活用していきたい。
・福祉体験学習へ少し自信がついた

などなど多くの「ふりかえり」の言葉がありました。

研修会終了後、先生と少しお話ができ、5年生の体験学習に取り入れて企画の狙いについて意見交換を行いました。また、地域の方々が生徒との関わりの中から感じてもらい、このような研修にまでなったことを驚きと喜びそして、地域とつながることの重要性を感じて頂いたようです。

今後は今回の企画を基に学校での体験学習用にアレンジ、福祉委員会でリーダーを決めて、打ち合わせを行うことになります。
(職員T)