寝屋川社協職員の日記

寝屋川市社会福祉協議会の活動の中で「心に残った出来事」「地域の活動」を書いています。

今日は、田井小学校5年生(3クラス・114名)を対象にアイマスクを使った疑似体験を行いました。
田井小学校では、4年生では手話学習、5年生、視覚障害体験、6年生車イス・介助体験を系統だてて実施しています。
5年生への取り組みは今までは、疑似体験インストラクターボランティアグループと田井・石津校区福祉委員会、保護者との関わりで実施していましたが、今回は、福祉委員会と小学校の先生と打ち合わせを重ねながら企画を作り、それに保護者の方々も一緒に取り組む形で、より一層地域との関わりの中での取り組みへとシフトしました。

生徒による実行委員が司会進行を行い、進行表も生徒が作成したものを掲示していました。
具体的な進行は福祉委員と先生で進めていただきました。

実行委員による目的の説明の後、1分間ゲームを福祉委員の進行でアイスマスクをして行いました。20秒ぐらいの差で生徒のみなさんは着席しました。福祉委員からは、「1分」をそれぞれが違う認識をしている。ひとそれぞれ感じ方が違うことを理解してこの体験をしてもらいたい。と河内弁を交えて説明していました。

その後は、4グループに分かれて、体育館での歩行体験をそれぞれのグループリーダーの福祉委員の説明のもと体験を行いました。

「君ならどうする」というテーマで、介助方法を伝えずに2人一組でどのように介助していくのかを支援者の見守る中で行い、その後支援者と「どんな感じだったか?」「どのように介助したのか」などを意見交換を行いました。

その後、全体で集まって、福祉委員が生徒に問いかけを行いました。「どんな気持ちだったか?」生徒の感想を基に話をすすめ、「安心感を与えることが大切」そのため、介助方法を伝える展開となりました。先生2名がモデルとなって、介助方法の説明を行いました。

説明が終わった後、グループに分かれて校舎内のコースを回りました。支援者(福祉委員、保護者)から声かけや、うまくできたところを「ほめて」いました。

体験が終わった後、体育館でそれぞれのグループで体験学習のふりかえりを行いました。

生徒からの感想では、「怖かった」「階段の降りるときが大変だった」という感じたことの発表以外に、「最初は怖かったけど、介助してくれた人がいろいろと教えてくれたことで、怖さがなくなった。」、「最初何も知らないで歩いた時よりも、介助方法をしえてくれた後に歩いた時の方がしっかり、案内できたと思う」といった。体験している中での変化について感想を発表してくれた生徒がいました。

校区と学校が話し合って作った企画でうまく進行できなかった点もありましたが、福祉委員が生徒と話をしたり意見を聞くといった今までのプログラムになかった。交流という要素は実現できたと思います。子どもだけの学習ではなく、大人にとっても子どもの取組み様子などから感じてくれたことがあったと思います。

これが福祉委員会、保護者会の力になればと思います。

(職員T)