寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

24日、田井・石津校区福祉委員会で日帰り研修会で、宝塚市にありますフレミラ宝塚(市立老人福祉センター・大型児童センター)に施設見学に行ってきました。この施設は宝塚市社会福祉協議会が指定管理者として受託していました。

今回の目的は、校区福祉委員会の活動特に、高齢者と子どもをつなぎ合わせるための工夫、場づくり、交流、ふれあうことの大切さを感じとっていただきたいということを目的に調整を行い、施設見学を行いました。

施設の特徴では、老人福祉センターと児童センターが併設より、同じ施設内に混ざり合っている。入口は一つ。自然と高齢者、児童が交流し感じることができる施設レイアウト。それをうまく活かした取組みを職員、ボランティアと一緒に行っている事でした。また、児童でも小学生だけでなく中学生、高校生も利用している状況の説明があり、ここになる「魅力」を知りました。

会場では、フレミラ宝塚の所長さんからレクチャーを受けました。施設設立までの経過や施設の特徴、高齢者、児童がどのように交流しているのかなどの様子などをわかりやすく、説明していただけました。所長さんからは、「ふれあうことは、感じることから始まる。」というお話に深く感銘しました。
その後施設内の見学を行いました。
また、フレミラ宝塚に隣接している、ぷらざこむ1のボランティアセンターも見学させていただきました。

ボランティアセンターのフリースペースを利用して、介護についての想いを書かれていた展示が強く印象に残りました。



田井・石津校区では、高齢者のサロン、子育てサロン、学校での福祉体験学習の支援などを行っています。これらをうまくつなぐ発想、アイデアと「場」の必要性を感じていただければと思いました。

フレミラ宝塚のみなさま、田井・石津校区福祉委員、ボランティア部会員のみなさまありがとうございました。

(職員T)