寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

保健所主催の講座にスタッフ協力

3月4日、市立保健福祉センター5階で、寝屋川保健所主催の「精神障がい者の社会復帰を応援する市民講座」に社協からCSW2名が協力スタッフとして関わってきました。

参加者11名と少人数でしたが、市民、福祉委員、まちかど福祉相談員、ボランティア等々が参加していただきました。
病院から退院していく中で、退院促進の説明用視覚教材、市民向け啓発教材として、映像を使った社会資源等の紹介を行い、その後体験談として、地域生活支援センターあおぞらが支援している当事者の体験を活かすクラブ活動=BALBAL(ばるばる)クラブのメンバー2人から体験談、病気を発症してからの様子、想いから現在の生活の様子、地域で生活していく上での想いなどを語っていただきました。

その後、グループワークとして、参加者、市民=「私、私たちができる応援」をテーマとして、グループで語っていただき、模造紙にまとめていただいて、発表していただきました。参加者のみなさんからは、今からでもできる。していこうと意識していくべき言葉がたくさんありました。そして、最後に体験談を語っていただいた2人から、発表を受けての感想を語っていただきました。

この市民講座を開催までの企画には、寝屋川保健所、地域生活支援センターあおぞら、小規模授産施設オアシス、社協CSWが打ち合わせを重ねてきました。そして、当日は、社協CSWがグループワークの進行をさせていただきました。大阪府こころの健康総合センター、精神障害者社会復帰促進協会の職員の方々もスタッフとして関わっていただき、グループワークでのサポートもしていただきました。

保健所の職員からは、市民向けのグループワークを交えながらの講座は初めて開催したとの話でした。今後も継続して理解を深めていける場を作っていけたらと思います。

(職員T)