寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

市主催:地域包括支援センター職員対象「企画研修」2日目

18日、午前10時から午後4時過ぎまで地域包括支援センター職員対象の「企画研修」2日目が行われました。
前回、13日の企画とは?を受けて、今日は具体的に企画シートに書き込む1日でした。今回から、包括ごとに分かれての作業。
西北包括からは、私(センター長)と社会福祉士、主任ケアマネジャーの3名で西北圏域で実際に行う企画を考えました。

企画のポイント:与件=「地域の福祉にかかわる主体が、相互に連携して動ける関係性をつくる取り組み」(何をするか?)として、各包括が考えていきました。

アイスブレーク的要素で、名画(迷画)鑑賞と題して、講師の指示に従って、メンバーが協力して一枚の絵を作成するというワークを行いました。
その後、マッピングという手法を使

って、与件に従って、メンバーで話、その言葉を模造紙に落としながら、議論やそれぞれのメンバーを想いを深め、理解しあいました。

その後、企画作成シートを配布し、マッピングで出てきた言葉、想いを一枚の企画シートに落としていきました。

最後に作成したシートを基に、発表=プレゼンを行い、講師、サポートの社協職員(職員N.H)、参加者から、質問、感想を受け付けました。

各包括がそれぞれ、現状、今後、したいこと、できること、職員の想いなどを込めた企画でした。
参考になるものばかり・・・・・企画を通じて職員の想いが伝わってきました。

ある包括では、栄養士から協力要請があり、その協力要請の内容をこの企画研修の素材にしたり、法人内部に発信してくための企画を考えたり、タイアップ事業を活用したり、圏域内の施設と協働展開していけるような企画であったり、地域の住民団体とのつながりを作っていくための企画であったりという、それぞれの包括の資源を活かしながらの企画。

さて、西北包括の企画は?詳細は今後の楽しみにおいておきますが・・・・・・包括、ケアマネ、地域が出会える場づくりを考えています。

今日、夕方、企画参加職員3名で28日開催の第3回目企画研修に発表する企画シートの作成の打ち合わせと企画の具体策、スケジュール等について話し合いました。


この企画研修を通じて、市の包括担当の職員からは、ツール(1日目のフリップ式ディスカッション、2日目のマッピング、企画シートなど)を今後、財産として各包括で使用していただきたいという狙いも持っています。

余談・・・・この企画研修についてブログに書いたら、他市で包括支援センターを運営している社協職員(大先輩)から問い合わせがありました・・・・ブログの効果・・・かな?

(職員T)