2011年2月15日(火)午後2時から4時まで、西北コミュニティセンター2階講義室で市民向けの「成年後見制度講座」を開催しました。
当日は、管理者と社会福祉士の2名で対応しました。
講師は、大阪弁護士会 高齢者・障害者総合支援センター「ひまわり」のメンバーの弁護士2名
山本千佳子氏(小坂井法律事務所)
辻村幸宏氏(小寺一矢法律事務所)
当日参加者は、33名でした。
参加者のなかには、今後、家族等で成年後見制度の利用の検討をされている。ご本人が任意後見制度等の利用を検討されている方々もいました。
「ひまわり」が作成した資料と講師が作成した資料を基に、成年後見制度の制度説明を分かりやすく、ポイントを絞って説明していただきました。法定後見制度をメインに説明していただき、併せて任意後見制度についても説明していただきました。また、事例を使って、成年後見制度利用による、対象者への生活の改善につながった事例でした。(1時間程度)
講演後、休憩時間を使って、講演内容に対する質問を質問票を使って受付させていただきました。11名の方からたくさんの質問をいただきました。その中から12の質問に整理したものを社会福祉士が発表し、講師が回答するという1問1答式で行いました。
講師の方から、目安となる考え方などのお話がありました。
最後に、主催者側からアンケートをさせていただきました。
多くの方から、「わかりやすかった。」「参考となった」という感想や利用検討したいといった感想もありました。
また、西北包括として今後、市民向けの講座を開催する場合の内容についてお聞きしたところ、認知症についての講座、生きがいづくり、心のケアなどについての講座を希望される方の意見もありました。
講師の先生、参加者のみなさま、ありがとうございました。
(包括T)