寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

まちかど福祉相談所情報交換会開催

ちょっと前の話ですが、2011年9月14日に、まちかど福祉相談所情報交換会を開催しました。これは、市内6エリアの相談所から3名枠で調整していただき、参加していただきました。各エリアごとでグループを構成していただき、6グループとCSWのグループの計7グループに分かれて着席してもらいました。

進行内容
自己紹介(自分を漢字一文字で表す)
相談所の様子をスライドで上映
スライド上映を受けての感想
相談活動を通じて気になっていること。

以上の事について、CSWも一緒になって意見交換をしました。

相談活動で気になっていることについては、相談内容からの悩みであったり、相談員のスキルアップにつながる意見もありました。
意見交換の中で、大きな課題としてクローズアップされたのが、
ニーズキャッチ後の動きについて・・・・・
ある参加者の相談員から「相談活動している私たちは役に立っているのか、でてきた課題で複合的でシステム化されていない場合、市や専門機関へ問題提起などをしているのか?また、そのような流れの中の一つとして相談所が機能することが大事」という意見がありました。

これについて、CSWからは、相談ニーズをCSW全員で共有している点とそこから、市域全体の課題と受け止めている内容について検討をしていることを報告しました。現在検討していることは「鍵の預かり」の仕組みづくりについての検討。を紹介しました。

参加者から頂いた意見は、相談所の役割でもある「ニーズキャッチ機能」を理解して活動していただいている証でもありますが、逆に、それらのニーズキャッチ後、社協としての対応などのプロセスを公開しきれていないことを意味するものでした。

このことについてはCSW全体として受止め、ここの相談所とCSWとのキャッチボールだけでなく、相談所全体とCSW全員との意見交換を重ね、また、社協だけでなく、課題の内容によっては、市、公的機関との協議が必要であったり、また地域も一緒になって協議していく体制をより高めていくことが必要ということと、参加者した職員Tは感じました。

初めての試みの情報交換会は今後も継続して開催すべきとの意見を参加者から頂き、閉会しました。
課題が明らかになった事と同時に、次につながる会合でした。

(職員T)