寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

新型コロナウイルス感染症特例貸付(2020年3月25日 → 2021年3月24日)の状況について

2020年3月25日から新型コロナウイルスの影響により休業などにより収入が減少、失業した世帯を対象に特例貸付(緊急小口資金・総合支援資金)制度が始まって2021年3月25日で1年をとなりました。

2020年3月25日から2021年3月24日までの1年間の特例貸付の状況について数値も交えてお伝えします。

この特例貸付は当初

2020年3月25日から7月末までの期間で始まりました。その後、新型コロナウイルスの感染状況など社会情勢に併せて

2020年7月末が9月末まで申請期間の延長

2020年9月末までが12月末まで申請期間の再延長

2020年12月末までが2021年3月末まで申請期間の再々延長

そいて、2021年3月末までが2021年6月末まで申請期間の再々再延長

となっています。

また、緊急小口資金・総合支援資金の他に、2020年7月15日からは総合支援資金延長貸付が始まり、2021年2月19日から総合支援資金再貸付も始まりました。

現在は、寝屋川社協では4つの貸付の申請受付、問い合わせの対応をしています。

この貸付は、申請書類の受付を寝屋川社協で行い、書類の確認を行い、不備があれば、申請者の方に書類の訂正、再作成、添付書類の提出をお願いしています。

種類が整えば、審査期間の大阪府社会福祉協議会に書類を郵送しています。

●2020年3月25日から2021年3月24日までの状況

延べ相談件数は、10,713件

申請書類受付件数(暫定値)

 緊急小口資金 2,534件

 総合支援資金 1,698件

 総合支援資金延長貸付 1,012件

 総合支援資金再貸付    691件

貸付決定額(暫定値)

 合計 1,597,840,000円

   貸付決定額は大阪府社協から確認できている決定金額

※総合支援資金延長貸付は、貸付申請可能な方へは、大阪府社協から案内等が郵送される方が対象です。

※総合支援資金再貸付は、緊急小口資金、総合支援資金を借り入れた方が対象で大阪府社協から案内等が郵送さてる方が対象です。

現在も新規申請、延長貸付の申請、再貸付の申請受付で沢山の問い合わせ、郵送、予約による窓口対応をしています。また、社会福祉協議会は、特例貸付だけでなく、通常の生活福祉資金の相談、申請の対応や地域福祉活動の推進、支援、ボランティア活動の推進、支援なども行っていますので、特例貸付に対応するため職員体制を増やし職場全体で対応できる体制を作っていますが、相談、申請、問い合わせが多いため、本会に特例貸付の申請書類提出後、書類の確認、内部手続きを経て大阪府社協に郵送するまでの間、数日間がかかることはあります。少しでも早く送付できるよう取り組んでいることをご理解していただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

                                  (職員T)