寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

今日の出来事・・・・シンポジスト

今日は、大阪府社協でコミュニティワーク研究集会がありました。研究集会で箕面市社協茨木市社協社協ワーカーと関西学院大学の研究者の方と私の4人がシンポジストとして発表をしてきました。
内容は、17年度コミュニティワーカーとしてのスーパーバイザー養成講座を受講してのコミュニティワーカーにおけるスーパーバイザーの必要性とその効果についてお話をしてきました。
コーディネーターは京都光華女子大学教授の加納恵子さんでした。(加納先生とは寝屋川社協ともお付き合いのある社協にとってとても大切な先生です。)

加納先生の進行を受けて、スーパービジョンを用いた事例検討の必要性をそれぞれのワーカーが熱いメッセージを語りました。
私も寝屋川社協での取り組み、事例検討会を業務レベルで開催してもらうまでの経過などの話をしながら、スーパービジョンについてのトレーニングの成果を話をしました。

この研究集会を通じてスーパーバイザーの必要性を訴えることは、社協の専売特許としてきたはずのコミュニティワークが「危機である」とも言われてきている現状があるからだと思います。
そのことを加納先生は「コミュニティワークの再生産」という表現で、今、これから求められている社協について語っていただきました。大阪府社協の事務局長、地域福祉部長からもコミュニティワークの確立をやり抜かなければ社協の未来は厳しい。そのためにも府社協と市町村社協が協働して取り組んでいく。という方針を打ち出されていました。

福祉コミュニティへのアプローチだけでなく、校区福祉委員会を通じて地域コミュニティへのアクションが求められています。

シンポジストとしてどうだったかな?・・・・・今日参加してくださった社協ワーカーの方で・・・・感想を教えてください。(そうだ!!!○○○市社協のブログに書いてあります。岸和田市社会福祉協議会 -社協の動き- - livedoor Blog(ブログ)

(職員T)