4月は事業報告の集計などがあり、昨年度の実績をまとめる時期でもあります。
その中で、福祉教育支援の実施状況がまとまりましたので、ちょっと報告します。
寝屋川社協での福祉教育支援は、教育機関や団体からの要請に対して、ボランティア、校区福祉委員会、社協と実施機関・団体と打ち合わせを通じて企画を立てるのと併せて車イスなどの教材を貸し出しなどを行っています。
支援の中心は、福祉教育等支援協力ボランティアグループ6団体と校区福祉委員会です。
さて、17年度の実績は教育機関に対しては、公立の小中学校36校の内19校に福祉教育(体験学習)を実施しました。合計54回実施しました。また私立の小学校1校に対しても2回支援いたしました。合計、延べ6,193人の学童、生徒のみなさんに体験学習を通じて「ふくし」を感じてもらう支援を行いました。
また、各種団体への支援としては、寝屋川市の職員研修(新任職員、副係長)を2回、大阪市の水道局の職員研修を1回、調整し支援を行いました。
その他としては、小学校の生徒会主催行事に体験コーナーをボランティアグループと協力して支援いたしました。
18年度も4月から平和学習の依頼が入り、すでに福祉教育の取り組みが動きだしています。
(職員T)