寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

研修会に出席

今日は、大阪府が実施しています。コミュニティソーシャルワーカーCSW)養成研修のことを書きます。
今日で8日目、寝屋川社協からは、CSW3人+担当係長1人の4人で毎回参加しています。午前中は大阪府の職員さんから健康(健康増進のプログラム)についての取り組み、児童虐待、DV対策の話がありました。
健康増進の話
・大阪は男女共に平均寿命が全国平均から見て低い。
・基本検診の受診率があがっいる、がん検診も受診率があがっている。(健康への関心の高まり。)
健康増進法の制定により、施設での禁煙、分煙が進んでいる。たばこ対策枠組条約の批准により「たばこ広告の禁止」(数年後、ヨーロッパでのF-1と同じ光景になるのかな?)など
児童虐待の話
虐待の疑いを感じた段階から警察、子ども家庭センターへの通告義務がある。と強調されていました。昨今の子どもに関する事件を踏まえて、いろいろと考えさせられるものでした。地域での支援としても、虐待を未然に防ぐためにも地域づくりは大切と感じました。
DVも同じかと感じました。地域で暮らす人々の多様性の中で孤立を防ぐことをいろいろと考えることができました。
昼からは住民組織化活動の話で、大阪府社協からの説明と寝屋川社協CSWの一員の職員NHから事例発表をしてもらい、グループワークをしました。
課題を持つ個人の支援とそれを取り巻く地域への支援のバランスを考えさせられました。CSWはケースワークも行いながらコミュニティへのアプローチも行う使命を持っています。今日の事例は寝屋川であった事例ですが、私達、コミュニティワークをベースにしているCSWとしては、地域の関係性を意識しながらケースにあたっていくバランス感覚が必要と感じました。
詳しくは・・・・岸和田市社協さんのブログで岸和田市社会福祉協議会 -社協の動き- - livedoor Blog(ブログ)