寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

8月5日、6日の集中豪雨による被害とその後。

ここ、2,3日は朝、夕と涼しいです。が今年は今まで以上に、局地的な豪雨が多いと感じています。寝屋川市でも
8月5日、6日と集中豪雨があり、一部地域では、床上、床下浸水などの被害がありました。

(以下、寝屋川市役所 ホームページより引用)
8月6日、午後からの大雨は、寝屋川市域で最大1時間(17時から18時)雨量112ミリ(香里)という
観測史上最大の猛烈な雨が降ったことにより、市内北部から中部地域を中心に各地で浸水被害や道路冠水をもたらしました。
寝屋川市が確認した被害件数は8月11日午前9時現在で、床上浸水が106件、床下浸水が1,229件です。
このほか、道路陥没、舗装損傷などの被害があり、応急対応を行いました。
寝屋川市では、8月11日も引き続き被害状況の調査や
水害ごみの収集、消毒作業を実施していますのでご協力をお願いします。
(以上)

今回の浸水被害に関連して、
8月7日(木) 浸水被害地域のまちかど福祉相談所には、浸水被害のあった地元校区の福祉委員長が、現場確認を行い、相談所に報告しにきていただきました。

8月14日(木) 浸水被害地域のまちかど福祉相談所では、浸水被害地域にお住まいの福祉委員(民生委員)が8月6日の様子とひとり暮らし高齢者で見守りをしている方への対応について経過報告に来られました。福祉委員さん宅も床下浸水の被害にあいながら、ひとり暮らし高齢者宅へ電話などで状況確認を行っていました。多くの方は、家族などが駆けつけて、被害後の家の片付けなどを行ったようです。また、地元の自治会も被害状況の確認を行い、市の危機管理室に報告し今後の対応について協議しているとの話しを頂きました。

また、他の被害地域では、ひとり暮らし高齢者宅が床上浸水し、その後、畳の交換、家具等の廃棄などを行うため家財道具を移動してほしいとの依頼がボランティア支援として連絡がありました。
担当する校区担当職員が制度で対応できるかどうかの確認を行いながら地元地域へ個別支援ケースとして調整を行いました。

今後、大規模地震などの災害支援はいろいろと蓄積などからマニュアルはあり、要援護者への支援策は寝屋川市でも検討し社協もメンバーとして加わっていますが。今回のように寝屋川市内で局所で発生する災害への支援策を従来の個別支援体制の方法で行うべきか、災害支援ケースとして別途、ルールを作って行うべきが検討が必要と感じました。
(職員T)